お雛さま 2026.03.03着付け師のひとりごと 桃の節句 女の子のお嬢様がいらっしゃるご家庭では、 お雛さまを飾り、 お嬢様の健やかな成長と幸せを願う、 日本の美しい行事。 雛人形の衣装は、平安時代の宮中装束 女雛は十二単、男雛は束帯。 まさに最高位の正装です。 その気品あふれる佇まいは、 思わず見惚れてしまうほど。 十二単の重ね色目には、 季節や祈りが込められています。 それは、単なる色合わせではなく、 自然や吉兆、願いを衣の重なりで表すもの。 重なり合うほんの少しの色に意味を宿す。 そこに、日本の奥ゆかしさを感じます。 菱餅の緑・白・桃もまた、 雪の下で芽吹く命と、 春に咲く花を 色で表しているといわれます。 日本の色への美意識は、言葉以上に深く、 静かに祈りを語ってくれるのかもしれません。 祈りを色に重ねる、日本の美しい文化。 娘が生まれてから、 毎年飾ってきた我が家のお雛さま。 未来が幸せでありますように!と 飾るたびに、願いを重ねてきました。 お雛さまの柔和な笑顔に、 今年もまた春を感じています。 今日という日が、優しい春色に包まれますように。 Post Share Line RSS Pin it note 着付け師のひとりごと 着付け師 RURIIROに込めた想い 関連記事一覧 ごあいさつ RURIIROに込めた想い