RURIIROに込めた想い 2026.01.30着付け師のひとりごと スキューバダイビングで見た景色 若い頃、趣味でさまざまな海に訪れ、スキューバダイビングを楽しんでいた時期がありました。 中でも、心惹かれていたのが、海底が深く落ち込むドロップオフの地形に広がる「ブルーホール」と呼ばれるポイントです。 深い深い海の中、見渡す限りの青。 そこに太陽の光が差し込み、自然が作り出す、幻想的な輝きが広がる景色は、今でも忘れられないほど、美しく心に残っています。 けれど、その場所に行けばいつも同じ景色に出会えるわけでもないのが、海ならではの魅力でもあります。 前日までに降った雨、空の曇り具合、潮の流れ、時間帯… さまざまな条件が重なり合い、その日の海の表情はまったく違うものになります。 私も何度もブルーホールを訪れ、潜ってきましたが、印象に残るほどの美しさに出会えたのは、たった一度だけでした。 絶妙なタイミングが重なり合って生まれる景色は、まさに、かけがえのない瞬間。 そのときに、目の前に広がっていたのが、キラキラと輝く、美しい瑠璃色の海でした。 そして、その瑠璃色の景色を思い出すたびに、私の今の仕事と重なるものを感じるのです。 ロケーション撮影は、自然の条件に大きく左右されます。天候や季節、光の差し込み方、時間帯… 生花も自然のものだからこそ、その時期に咲く花の美しさがあります。 着物も、出会いのタイミング。 その方の選択や、ご縁により巡り合えます。 ヘアメイクもまた、肌や髪のコンディションが整っていると、その美しさはいっそう引き立ちます。 そんなすべてが重なり合って、その日だけの美しさが生まれてくるのだと思うのです。 大切な一日が、最高の瞬間へと結ばれるように。 お客様からのご依頼をいただいた瞬間から当日を迎えるまで。 寄り添いながら、ご案内していくことを大切にしています。 私が見た、瑠璃色の海のように、二度と同じものはない美しさを丁寧に紡いでいく。 それが、RURIIROという名前に込めた想いです。 RURIIRO代表 高尾夙子 Post Share Line RSS Pin it note 着付け師のひとりごと 着付け師 ごあいさつ