ブログ

RURIIROに込めた想い

スキューバダイビングで見た景色

若い頃、趣味でさまざまな海に訪れ、スキューバダイビングを楽しんでいた時期がありました。

中でも、心惹かれていたのが、海底が深く落ち込むドロップオフの地形に広がる「ブルーホール」と呼ばれるポイントです。

深い深い海の中、見渡す限りの青。

そこに太陽の光が差し込み、自然が作り出す、幻想的な輝きが広がる景色は、今でも忘れられないほど、美しく心に残っています。

けれど、その場所に行けばいつも同じ景色に出会えるわけでもないのが、海ならではの魅力でもあります。

前日までに降った雨、空の曇り具合、潮の流れ、時間帯…
さまざまな条件が重なり合い、その日の海の表情はまったく違うものになります。

私も何度もブルーホールを訪れ、潜ってきましたが、印象に残るほどの美しさに出会えたのは、たった一度だけでした。

絶妙なタイミングが重なり合って生まれる景色は、まさに、かけがえのない瞬間。

そのときに、目の前に広がっていたのが、キラキラと輝く、美しい瑠璃色の海でした。

 

そして、その瑠璃色の景色を思い出すたびに、私の今の仕事と重なるものを感じるのです。

ロケーション撮影は、自然の条件に大きく左右されます。天候や季節、光の差し込み方、時間帯…

生花も自然のものだからこそ、その時期に咲く花の美しさがあります。

着物も、出会いのタイミング。
その方の選択や、ご縁により巡り合えます。

ヘアメイクもまた、肌や髪のコンディションが整っていると、その美しさはいっそう引き立ちます。

そんなすべてが重なり合って、その日だけの美しさが生まれてくるのだと思うのです。

大切な一日が、最高の瞬間へと結ばれるように。

お客様からのご依頼をいただいた瞬間から当日を迎えるまで。
寄り添いながら、ご案内していくことを大切にしています。

私が見た、瑠璃色の海のように、二度と同じものはない美しさを丁寧に紡いでいく。

それが、RURIIROという名前に込めた想いです。

RURIIRO代表  高尾夙子

最新記事
おすすめ