和装撮影で大切にしていること

白無垢や色打掛、振袖など……
和装の撮影では、衣装や着付けと同じくらい
“和装振付け”と呼ばれる技術がとても大切です。

“和装振付け”とは、
着物姿をより美しく見せるために
衣装の形や柄の出方、シルエットのバランスを
トータルで整えていく技術のこと。

袖の流れ、帯の見え方、衿の角度……
ほんの少しの所作や姿勢の違いで
写真の印象は大きく変わります。

洋服では気にならない動きも
和装では、その一瞬の仕草が
美しさや品格に繊細に響きます。
そのため、撮影時の細やかな整えを
大切にしています。

立ち姿や手の位置、目線など
全体の所作を美しく整えることで
重みのある衣装でも、姿勢の重心が安定し
身体への負担が軽減されて
自然な表情が生まれます。

すっきりとした姿勢、柔らかな仕草
洗練されたシルエット
それらが調和したとき、その人らしい
凛とした美しさが生まれます。

RURIIROでは、
“美しさ”と“心地よさ”のどちらも叶える
和装スタイリングを心がけております。